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株ってそもそも何ですか？
株とは「株式会社」が発行している「株券」のことです。株券はどこの株式会社でも発行しているわけではなく、世の中にたくさんある企業の中で株券を取り扱う「東証」「ジャスダック」などの「株式市場」の「公開基準」を満たした銘柄のことです。
売買？
株券はいつでも購入できるわけではなく、基本的には証券市場が開いている時間に取引をします。土日・祝日・正月を除く平日の朝９時〜１１時、１２時３０分〜１５時までの時間帯が株券の取引売買を出来る時間帯となります。市場の出回っている株券にはその総数（発行株式数）が決まっており、その総数の中で売買の取引を行ないます。基本的には「誰かが買い、誰かが売る」この仕組みで成り立っています。Aさん ５万円で株券を買いたい ＝ Bさん ５万円で株券を売りたい上記のように取引売買の条件が揃ったときにAさんは晴れて株券を購入することが出来ますし、Bさんは株券を売ることができるというわけです。また、この取引の仲介役を担っているのが証券会社になるわけです。
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株式投資でどうやって利益を得るの？
株には２種類の資産を増やす方法があります。「キャピタルゲイン」と「インカムゲイン」です。こういう専門用語を並べると一見難しそうですが仕組みはいたって簡単です。
「キャピタルゲイン」とは
株の売買の差額により利益を得ることを言います。株価が安いときに買って株価が高い時に売る。その売買の差額が利益となります。例えば10,000円で株を買って15,000円で株を売れば＋5,000円の利益となるわけです。
「インカムゲイン」とは
その株をもっているだけで得られる特典「配当金」と「株主優待」がそれらに当たります。
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配当金ってなに？
配当金とは企業が出した利益の一部をある時期に株主に還元するというものです企業が業績により「１株あたり○○円の還元をしますよ」と決めた金額がもらえます。（例）１株当たり５０円の配当金の場合１０００株購入しておくと、５０円×１０００株＝５万円の配当金を受け取ることが出来るわけです。
配当金は配当利率が企業によって異なりますが、資産に余裕がある人ほど配当狙いが有効となります。配当利率が銀行の金利より良い銘柄を購入することで、配当金により資産をうまく増やすチャンスがあるわけです。配当利率は、
配当利率（配当利回り）＝「1株あたりの配当」 ÷ 「株価」
という式で計算できます。この式で出た数値が高いほど、得られる利率が高いということです。ちなみに、配当金が送られてきた際に、「なんだ・・少ないなぁ・・」と思った方もいるかもしれませんが、それはハッキリ言うと私と同じく「投資資金が少ないから」なんです･･･。投資した金額による配当金をもらえる割合 ⇒ 配当利回りは銀行にお金を預けて付く金利よりはずっと高いはずです。
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株主優待ってなに？
株主優待とは、その株を保有していることにより、その企業で株主のために提供している商品券や割引券などの特典を企業により決められた月に得ることが出来るものです。株主優待を出している企業として一部挙げますと、
[オリエンタルランド・・・ディズニーランド１Dayパスポート券]
[スターバックス・・・コーヒー無料券]
[エイベックス・・・株主総会での有名アーティストのライブ]
などが挙げられます。もちろん各企業で株主優待が用意されていますので、確かめてみてください。今ちょこっと触れましたが、株主優待は「用意している企業」と「用意していない企業」がありますので上記の項目があるかどうかを見ると分ります。また、株主優待一覧の書籍など出ていますのでそちらを購入するのも面白いと思います。株主優待に関してはその企業の特色が出ている特典が多いです。
企業の数だけ優待品がありますので選ぶ楽しさ・もらえる楽しさを味わえるのが株主優待の魅力です。
株は得をするときもあれば損をするときもあります。でも知っておいて損はしないと思いますよ。
詳しくは http://kabusyo.com/
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