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結婚式の常識とマナー
知っているようで意外と知らない礼儀作法。恥をかかないようにしっかり覚えておきましょう。 招待状が届いたら
招待状は早めに返事を出すようにしましょう。期日ぎりぎりでは先方もきっとやきもきしてしまします。 書き方の注意点ですが、出席する場合は「御欠席」を2重線で消し、「御出席」の「御」を2重線で消します。そして「御出席」の上に「慶んで」、「御出席」の下に「させていただきます」と書きます。消すときは定規を使って真っ直ぐな線で消しましょう。「御住所」のところも同じように「御」を消して、自分の住所を書き入れます。「御芳名」のところは「御芳」を消して「氏」と書いて、自分の氏名を書きます。 表書きの宛名「○○○行」は「行」を消して「様」と書きます。これらは全て日本語の敬語に由来するところですので、面倒くさいと思わずにきちんと直しましょう。また、墨文字で書く場合は濃い色の墨で楷書体で書くようにします。 都合で欠席する場合は電報を打ってあげましょう。電報は電話番号115で申し込めます。またwebからでも申し込めますので利用してみるといいでしょう。
NTT東日本のページ ご祝儀について
幾ら包むべきかも悩むところですね。20代〜30代で同僚や友人へのご祝儀なら3万円というのが一番多いようです。要は気持ちの問題です。ただし、2万円のようにゼロを取ったら2で割れる数字はNGですので気をつけて。また、お札は新札を用意しましょう。
ご祝儀を入れる御祝儀袋は中に入れる金額に見合ったものにします。3万円を包むなら数百円から千円くらいのご祝儀袋を選びましょう。名前は下の部分にフルネームで書きます。連名の場合は地位が上の人から順に右から左へ書きます。中袋には金額を漢字で書きます。「金参萬円」のように書きましょう。数字は壱、弐、参、四、伍・・・のように漢字で書きます。また、中袋の裏に住所、氏名を書き入れるのを忘れないようにしましょう。ご祝儀はふくさ(小風呂敷のような布)に包んで持参します。 当日の服装
結婚式の主役は花嫁と花婿です。彼らよりも目立つようなことは控えます。まず、花嫁の色と重なる「白一色」のドレスなどは避けます。葬儀を感じさせる黒1色も避けましょう。また、ドレスなどでも肌の露出が多すぎないように気をつけましょう。