HOME > ワーキング > ライフスタイル > MNP
MNP(ナンバーポータビリティ)
いよいよ始まったナンバーポタビリティ。ニュースでも話題になっているので耳にした人も多いはず。サービスが始まった今だからメリットデメリットなどを考えてみましょう。 MNPって?
一言で言えばキャリア(携帯電話の会社)を変えても今までと同じ電話番号が使えるサービスです。でも、メールアドレスは変わっちゃいます。仮に同じアカウントが取れたとしても@より後ろの部分キャリアごとに違うので同じにはなりません。ちなみにPHS(WILLCOM)はNMPの対象外です。残念。さらに衛星船舶電話や衛星携帯電話サービスは対象外。データ通信専用サービスについても対象とならない場合があります。 メリットは?
同じキャリア同士じゃないと使えないサービスが使えるようになるので、彼氏や仲のいい友達とキャリアを合わせるメリットがありますね。また、インターネットのプロバイダと合わせたサービスもあるので自分のプロバイダをチェックしてみましょう。例えばプロバイダがDIONの場合にauの携帯電話を使っていると請求書をまとめることにより割引になったりそれぞれのポイントが合算できたりします。 手続き、費用などは?
それでは実際の手続きの流れを説明しましょう。

転出元(現在使用中)のキャリアにMNP予約申込み
  ↓
「MNP予約番号」発行
  ↓
MNP予約番号を持って転入先のキャリアショップへ
  ↓
転出元のキャリアにMNP予約番号を照会、転出元の契約を解除、新規契約処理

となります。意外と簡単ですね。MNP予約番号は各キャリアのコールセンターやwebサイトで申し込みができます。 費用ですが、各キャリアとも転出手数料として2100円が必要です。また、転入先では事務手数料としてNTT DoCoMoは3,150円、auとSoftBankは2,835円がかかります。 注意することは
転入先のキャリアとは新規契約になるので本人確認書類が必要になります。また、それぞれのサービスに合う端末も必要になります。また「継続利用割引サービス」を利用している場合には途中解約となると解約手数料が発生します。契約した月を確認してそこに合わせた方がいいでしょう。
キャリア名 割引名 解約手数料
NTT DoCoMo (新)いちねん割引 3150円
au 年割 3150円
ガク割 3150円(2004年2月以前の契約は0円)
MY割 9975円
ボーダフォン
(現SoftBank)
年間割引 4200円
ハッピーボーナス 1万0500円
窓口など
各キャリアのMNP予約番号窓口
キャリア名 電話 web
NTT DoCoMo ドコモの携帯電話、PHSからの場合:(局番なしの)151(無料)
一般電話などからの場合:フリーダイヤル0120-800-000
【9:00〜20:00】
PC:http://www.mydocomo.com/
iMode:iMenu→料金&お申込・設定→ドコモeサイト
au/沖縄セルラー 0077-75470【9:00〜20:00】 EZweb:TOP→auお客さまサポート→申し込む/変更する→携帯電話番号ポータビリティ(MNP)【9:00〜21:30】
TU-KA 0077-75471【9:00〜19:00(土曜・日曜・祝日は17:00まで)】 EZweb:TOP→料金・申込み・インフォ→各種申込/契約情報照会→携帯電話番号ポータビリティ(MNP)予約申込・予約照会【9:00〜19:00】
SoftBank ケータイから *5533
0800-100-5533
【9:00〜20:00】
Yahoo! ケータイ:TOP→My SoftBank(旧My Vodafone)→各種変更手続→MNP予約関連手続き 【9:00〜21:30】

各キャリア
キャリアのNMPページへなど、参考になるリンクです。ご活用下さい。

 ◆NTT DoCoMo
 ◆au
 ◆SoftBank
 ◆総務省のMNPのページ