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時をかける少女
1965年の原作発表以来、幾度となく実写映像化されてきた「時をかける少女」(著:筒井康隆 角川文庫刊)が、初めてアニメーション映画になります。
高校2年生の紺野真琴は、故障した自転車で遭遇した踏切事故をきっかけに、時間を跳躍する能力を得る。
叔母の芳山和子にその能力のことを相談すると、それは「タイムリープ」といい、年頃の女の子にはよくあることだという。記憶の確かな過去に飛べる能力。半信半疑の真琴だが、ひとたびその力の使い方を覚えると、それをなんの躊躇も無く、日常の些細な不満や欲望の解消に費やす。世界は私のもの!
バラ色の日々と思われたが、クラスメートの男子生徒、間宮千昭や津田功介との関係に変化が。友達から恋人へ!? 千昭から思わぬ告白を受けた真琴は狼狽のあまり、その告白をタイムリープで、強引に無かったことにしてしまう。
やりなおされた「過去」。告白が無かったことになった「現在」。ところがその千昭に、同級生の友梨が告白。まんざらでもなさそうな千昭。さっきまで真琴に告白していたのに! 面白くない真琴。その上、功介にあこがれる下級生、果穂の相談まで受けてしまう。
いつまでも3人の友達関係が続けばいいと考えていた真琴の望みは、タイムリープでかえってややこしく、厄介な状況に。叔母の和子は「つきあっちゃえばいいのに」と、のんきなアドバイス。真琴は果穂の恋を成就させるために、タイムリープで東奔西走するのだが…。
時をかける少女
ジャンル:青春
上映時間:100分
監督:細田守
キャラクターデザイン:
あの「新世紀エヴァンゲリオン」を手がけた貞本義行

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観賞感想
最初はリメイクをやるんだくらいで興味は無かったのですが、ネットでの評判があまりにも良かったので興味がわき見にいきまいた。感想は大満足でいた。ラスト付近では胸が熱くなり涙があふれてきました。エンディングで歌の歌詞がストーリーとリンクしていてテロップと一緒に流れる本編の絵がまた本編を思い出しまた旨が熱くなりました。上映している劇場数が少なすぎるのでなかなか見るのが難しいのですが青春物が好きならば見て損は無いと思います。
もう頭っから断言しちゃいますけど名作です。キメの細かい画面設計やアニメらしい気持ち良い躍動感と、リアリティを重視した演出がどちらも巧みで絶妙なバランスで成立していてすげえなと。ストーリーが面白いし何より主人公の女の子が嘘臭くなくてまっすぐな感じで見ていて気持ちいい
既に見に行った人たちがblogなどで書いている感想なども好評価が多く、かなりの期待をしていました。で、実際に見てみて。まさに期待通り、評判通りの良作でした。
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