ホクロを取りたい
気にしなければ気にならないけど、1度気にしだしてしまったらどうしようもなくなってしまうホクロ。消すことってできるの?
ホクロとは?
簡単に言ってしまえば皮膚の病変の1種で、皮膚の中の色素細胞が何らかの原因で腫瘍化してしまった結果できる良性腫瘍です。腫瘍というと物々しく感じてしまいますが、要は「できもの」だと思ってください。ただし、ほくろとそっくりな悪性腫瘍(ガン)もありますので、急に出来て大きくなってくような場合は医師への相談をおすすめします。
取り方は?
一般に言われているような方法を紹介します。皮膚の状態には個人差がありますので、試す場合は様子をみながら行い、悪化した場合などはすぐに医師へ相談するようにしてください。
病院へ行く
メスで切除やくりぬく方法、レーザーメスで焼く方法などがあります。メスで切り取ってしまうのが一番確実ですが、術後の回復までに時間がかかるのが難点です。レーザーで焼き切ってしまう方法の方が術後の治療は簡単に済みますが、メスでくりぬくのと同じく大きなホクロでは痕が残ってしまう可能性があります。小さなホクロの場合は黒い色素だけに反応するレーザーを使った治療法があります。また、高周波を利用した電気メスで削るという方法もあり、この場合はメスでくりぬくよりも治りが早くなる可能性があります。
メスを使った手術で、小さなホクロの場合で1週間程度の通院で済み、費用も1〜2万円程度のようです。いずれにしろ病院にかかることになるので、医師としっかり相談して決めましょう。
クリームを塗る
Dewart Cream(ディワート・クリーム)という製品があります。オークションなどで販売されているようですが、注意書きを見る限り、100%効果が保証できるものではないとのことです。効果が出たというヒトも多数いるようですので、自己責任で使用しましょう。価格は1万円程です。
お灸で取る
ホクロ取り用のもぐさというのがあり、インターネットの通販で手に入ります。このもぐさを使ったお灸でホクロを取ってしまうという方法では、毎日ホクロにお灸をして、数日から10日程度でホクロが取れてしまうようです。金額は通常品の小で6,300円となっています。
運勢!?
ホクロを取ったら運勢が変わってしまったという話もあります。良くない運勢のホクロなら取ってしまった方がいいでしょうが、いい運勢のホクロだと…悩んじゃいますね。科学的な根拠が示せることではありませんので、信じるか信じないかはあなた次第です。
通常はホクロはそのままにしていても害はないものなので、特にきにならないなら放っておいた方がいいでしょう。気になる場合と、何ヶ月かで大きくなっているようなホクロの場合は医師へ相談しましょう。
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