HOME > ビューティー > コスメアイテム > ボディーケア > ミョウバンで体臭予防
ワキ ミョウバンで体臭予防
汗をかきやすい季節、身体の臭い気になりますよね。そんなときにはミョウバンを試してみましょう。


ミョウバンて?
ミョウバンは漬け物の色を良くするために入れたり、麺のかんすいとして使われたり、ベーキングパウダーに入っていたりと割と身近な食品添加物で、スーパーや薬局などで100円程度で手に入ります。このミョウバンには殺菌作用や汗を抑える作用(制汗作用)、肌を引き締める作用(収れん作用)があります。最近では、アトピーの治療に使われたり、美肌水として使われたりもしています。


どうして効くの?
ミョウバンは水に溶けると酸性になるため、細菌が繁殖しづらくなり、臭いが発生しにくくなると言われています。ヒトの肌自体が本来は弱酸性ですので、お肌との相性も悪くないのです。また、肌を引き締めるため、汗を抑えることになります。さらに、ミョウバン自体の酸化還元作用により臭いそのものも消してくれるのです。


使い方は?
ミョウバンを水に溶かしてミョウバン水を作っておくとある程度保存も利いて使い勝手がいいです。 ミョウバン水の作り方は水道水150に対してミョウバン1の割合で溶かします。ミョウバンは水に溶けづらいので水と混ぜたら1日ほど置いてよく溶かしましょう。こうして作った原液を20〜50倍に薄めたものをスプレーして使います。原液は冷蔵庫で1ヶ月くらい保管可能です。
朝ワキの下にスプレーすれば、ほぼ1日ワキの臭いが気にならなくなります。他にも臭いの気になるところにスプレーして使いましょう。


気をつけることなど
ミョウバン水は酸性なので、保管する容器には気をつけましょう。ガラス容器なら酸で解けないので安心です。また、溶液が濃いと皮膚への刺激が強くなりますから、あまり濃いままで使わないようにして下さい。目や粘膜なども気をつけましょう。

使用していて皮膚に異常を感じたらすぐに使用を中止し、医師へ相談してください。